人間関係にひずみができたときの対処法

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世界観プロモーション飯沼暢子です。9月中盤を迎えて、そろそろ温めてきた新しいことを世に出したい…けど躊躇してしまう。そんな雰囲気の人が増えていきているように思います。こんな節目の時期には、「ずっと順調だったのに、最近うまくいかない人間関係が出てきてしまって、落ち込んでいます」そんなご相談をいただくことがあります。人間関係は、お客様とだったり、仕事仲間とだったり、家族とだったり。

でもそれ、次のステージにいくチャンスです!

 

人間関係で怒りが生まれるとき、あなたに何が起こっているでしょうか?

おそらく、あなたにとって影響力のある人から、その人が思う正しい考えを押し付けられたり、評価判断されたりしたのではないでしょうか。

そしてそれが、あなたが本当はやりたいと思っていること、こうありたいと思っているのにできないポイントを刺激されるので、怒りがわいてくるのです。「わかってるよ!」もしくは「何もわかってないくせに!」ってやつですね。

怒りは悲しみですよね。怒りはよくないことのように一見見えますが、喜びの反対の存在として、あなたの大切にしていることを浮き彫りにさせてくれ、今のあなたが次のステージに進むために、本当に大切にしたいこと、価値観や手に入れたい物を見つける手がかりになってくれるのです。

例えば、
①あなたと息のぴったりあったお客様

②あなたに意見や苦情を言ってくるお客様(クレーマーとは別)

③反応が薄いお客様

がいたときに、多くの人が①の人だけと付き合えたらいいのに、と考えると思うのですが、それではユートピアのようになってしまい、あなた自身に成長がなくなります。現状維持のあなたを崇拝する人だけ集まったら不自然ですよね。

 

成長のヒントは②(や③)にあります。そして興味深いことに、②と向き合うと、①のお客様ともさらに上の段階に行けるのです。ちなみに、②と③はほぼ同じ人ですが、②の人は積極的に表現する人、③の人は消極的に表現する人です。

 

怒りの感情が生まれたときに、どう取り組めばいいか

例えば、あなたがある高級ホテルのティーラウンジの支配人だとします。インテリアも洒落て、食べ物、飲み物もこだわっているので居心地がよく、価格が高めだけれど、多くのお客様でにぎわい、ティータイムには30分もの行列ができます。だけど、それだけ行列ができる人気であることに、あなたは誇りをもっています。

 

そんなあるとき、「ラウンジにはくつろぎにきているのに、30分も立ったまま待たせるな」と苦情を言うお客様が頻発しました。あなたは心の中で怒ります。「それだけの人気ラウンジなんだ。待つことにも価値を感じる人だけに来てもらえればいい!」そう自分に言い聞かせるものの、頭の中はこのお客様の言葉がぐるぐる回ります。

 

こんなときの対処法は、まず、感情と事象に分けます。感情は、「わたしは今、怒っているんだな」と認めて受け止めること。そして事象は30分立ったまま待たせることにお客様が怒っていること。

そして次に、あなたがこの仕事を通じて大事にしたかった価値観を取り出します。

 

「わたしが大切にしたかったのは、『品格』だ」。だから、文句など言わずにこの場の格を味わえばいいんだ。」ここで怒りに任せて、エゴのままに、客層を「変えよう」と価格を上げたり、内装を豪華にしたりとこれまでやってきたことの延長で改善しようとしても、根本問題は解決しません。

 

自分の価値観に向かい合うことで解決の道ができていく

向き合って変わるべきは自分自身。このケースでは、あなたが大切にしている価値観、『品格』に向き合うときなのです。これまであなたが考えてきた品格とは、物質的に洗練されて高級なことだったかもしれません。だけど、物質ではない『品格』の表現があるのかもしれない。

 

これまで思い込んでいたやり方に揺さぶりをかけて、怒りのポイントをヒントに価値観を深く進化させていく。

「わたしの考える品格とは優雅であること。待つ時間をもっと優雅に過ごしてもらうとはどういうことだろうか」「本当の品格とは、わけへだてなく接することではないだろうか?」こんな風に、価値観を深めて本当のあなたらしさを抽出していきます。

 

あなた(のサービス)にわざわざ意見や苦情を言ってくる人は、あなたに謝ってほしいのではない。あなたのサービスを気に入っているから、もっとあなたらしくいてほしいのです。

 

まとめ

この考え方は、仕事だけでなく、恋愛や家族との関係にも応用できるので、置き換えてみてくださいね。

人間関係にひずみができて怒りを感じるとき、この順番で取り組んでください。

・どの言葉(行動)に反応して、あなたは怒っているのかを見つける

・その裏にあるあなたが大切にしている価値観は何なのかを見つけて言葉にする

・その価値観の意味を受け取った意見や苦情をもとに拡大して再定義する

・再定義した価値観にもとづいてできる具体的な行動を実行する

 

もしかすると再定義した新しい行動を実行することはあなたにとって勇気のいることかもしれません。というより、あなたが勇気を出すためにこの怒りの課題がきているのです。

変化せずに、同じことで怒りを感じつづけるのは嫌ですよね。本当に行きたかった次の世界に一歩踏み出しましょう。

 

きっと、あなたに意見や苦情を言ってきた愛あるお客様は、あなたの変化をよろこんでくれると思いますよ。

 

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